懐かしの歌を合唱して
脳も心も活性化!ぐずついた天気が続く10月18日の午後、石神井公園ふるさと文化館の一室からは晴れやかな歌声が聞こえてきました。毎年季節ごとに年4回(各回2日間開催)行われている「歌う会」の歌声です。
ふるさと文化館にてボランティア活動を行っているサポーターの自主企画で、今回で31回目となり、今年の冬で満8年を迎える人気イベントです。この日集まった参加者はおよそ30名。ふるさと文化館のサポーターによる指揮と電子オルガンの伴奏に合わせて、童謡から60~70年代のヒットソングまで幅広い楽曲をたっぷり歌います。今回の曲のテーマは「秋の歌」。“秋”をテーマにした曲や、1曲の中で“秋”を感じるメロディを抜粋して歌うなど、曲選びも工夫を凝らしています。「最新曲ではなく、懐かしい曲をくり返し歌うことで当時の記憶や感情がよみがえるし、今日歌うことが新しい記憶になり脳が活性化するんです」と企画の代表者であるサポーターの寺尾さん。毎回歌うレパートリーから季節の曲まで、参加者全員が歌いやすい曲を選ぶようにしているそうです。
次回は12月25日(水)と26日(木)に「冬の歌」をテーマに開催されます。大きな声で歌えば、心も体もポカポカになるはず! さらに3月には「春の歌」を開催。ぜひ足を運んでみてください。