1.
練馬区は、グランドデザイン構想に示す将来像の実現に向けて、令和6年度から10年度の政策展開を明らかにする「第3次みどりの風吹くまちビジョン」を令和6年3月に策定しました。協会は区の文化芸術施策の方向性を下支えするため、区と密接に連携し、事業展開をしていきます。
2.
協会が常に発信している「質の高い文化芸術を区民の皆様に届けたい」という考えをもとに、練馬文化センター、大泉学園ホール、美術館および石神井公園ふるさと文化館の4施設を一体的に管理運営することで、相互に連携しながら、新しい発想により、誰もが楽しめることができる練馬ならではの文化芸術を花開かせていきます。
3.
現在の指定管理期間の最終年度として受託時の提案内容を達成すること、また、新たな公益財団法人練馬区文化振興協会経営計画(令和7年度~10年度)に基づく取組を進めることを眼目とした計画としました。
なお、美術館については、令和7年度中に休館となることが予定されていますが、具体的な計画は示されていません。そのため、当計画は、現美術館での運営を概ね年内とし、年明けから移転事務所での業務を行うこととしています。