やわらかな春風に心華やぐ季節となりましたが、新型コロナウイルスの感染が拡大しており、多くの方はご不安を感じていらっしゃることと思います。
　感染拡大防止への対応として、音楽コンサートなど、数多くのイベントが中止となるなど、日本全体に大きな影響が出ています。
　令和2年4月7日、内閣総理大臣は、新型コロナウイルスの急速な感染拡大に対応するため、7都府県を対象に、4月8日から5月6日までを期間とする緊急事態宣言を発令しました。同日、都知事は、徹底した外出自粛要請を内容とする緊急事態措置を発表しました。
　練馬文化センター・大泉学園ゆめりあホール・石神井公園ふるさと文化館（分室含む）・練馬区立美術館においても、4月11日から臨時休館することを決定しました（詳しくは、各施設のホームページをご確認ください）。
　また、4月末までの主催イベントについては、既に原則として中止、延期としていますが、5月以降のイベントについても、決定次第、ホームページやSNSなどでお知らせしていきます。
　かつて経験したことのないこの危機的状況においては、まずは区民の皆さまが一丸となって感染リスクを避ける行動をとり、感染拡大を抑えることが大切です。
　一日も早く、多くの皆さまに、再び文化芸術に触れる機会をお届けできることを願っております。
　皆さま、お体を大切にお過ごしください。

令和2年4月
（公財）練馬区文化振興協会理事長　大谷康子

※　令和2年4月9日更新しました。