黒田 詩織(ソプラノ・最優秀賞) プッチーニ/歌劇「妖精ヴィッリ」より”もしお前たちのように小さな花だったら”ほか 【審査員より】 円やかで柔らかな声が会場中に響き渡っていました。更なる高みを目指して、身体から声を放って大気圏を突き抜けるイメージで歌ってください。今後のご活躍を期待しています。 | |
前川 健生(テノール・優秀賞) グノー/歌劇「ロメオとジュリエット」より”ああ、昇れ、太陽よ!” ほか 【審査員より】 美声に恵まれ、今後が楽しみです。今後は慎重にレパートリーを選んでください。11月の発表が楽しみです。 | |
若狭 知恵(フルート・最優秀賞) イベール/フルート協奏曲 【審査員より】 「意欲的な表現」を「艶のある音」で練り出す、若狭ワールドに期待。 | |
金田 直道(ファゴット・優秀賞) ウェーバー/ファゴット協奏曲 【審査員より】 金田君は予選、本選共に、しっかり準備をされていて、安定した技術力と共に、大きなスケールを感じる音楽性豊かな表現力を持って演奏されました。柔らかく暖かい響きで聴衆を楽しませてくれると信じています。 | |
藤井 将矢(コントラバス・最優秀賞) ロータ/コントラバスと管弦楽のためのディヴェルティメント 【審査員より】 彼の音楽的な才能は他の出場者の中で突出していました。彼の演奏は素晴らしく、彼は完全に課題曲を理解していましたし、ダブルベースが彼の手の中で美しく響いていました。 オーケストラとの共演を楽しみにしています。 | |
伊藤 万桜(ヴァイオリン・優秀賞) チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲第1楽章 【審査員より】 伊藤さんは、本選では作品をきちっと正面からアプローチし的確な表現を実現しました。基礎的なテクニックをクリアしていることが最大の武器となったことは言うまでもありません。オーケストラとの共演では彼女の魅力がどこまでパフォーマンスされるか、本当に楽しみです。 |