●文学講演会「練馬時代の清張さん」
当日席若干ございます。
ご希望の方は、小ホール受付へお越しください。
開場17:30
開演18:30
日本の社会派推理小説を確立した国民的作家、松本清張(1909~1992年)。
清張には、練馬区関町、上石神井に6年あまり住んだ「練馬時代」(1954~1961年)がありました。
それは、「父系の指」「張込み」「顔」「点と線」「ゼロの焦点」「黒い福音」「天城越え」「砂の器」など、傑作、名作が次々に誕生した最も重要な時代でもありました。清張の作家生活の中でも画期的と言えるこの練馬時代ですが、なぜかあまり知られていない時代でもあります。
清張を国民的作家にみちびくこの時代を、清張はどのように生き、どのように創作に没頭したのか。
今、その時代から清張の執筆を支えた担当編集者に、当時を語っていただきます。
どうぞご参加ください。
【日時】 平成25年9月13日(金)18時30分開演、(17時30分開場予定)
【会場】 練馬文化センター 小ホール(つつじホール) 約592席
(車椅子席含む・難聴者用イヤホンあり)
西武池袋線、西武有楽町線、地下鉄大江戸線「練馬」駅北口2分
★手話通訳がつきます。
【講師】 宮田毬栄 氏 作家・文芸エッセイスト
練馬時代から約30年にわたる、清張担当編集者。1936年、東京に生まれる。
1959年、早稲田大学文学部仏文科卒業。同年、中央公論社に入社。
「週刊コウロン」編集部、出版部などを経て、文芸誌「海」編集長、出版部部長、、
中公文庫副室長、「中央公論文芸特集」編集長、雑誌編集局局次長を歴任し、
1997年に退社。
父は詩人の大木惇夫、姉は北九州市立松本清張記念館館長 藤井康栄、妹は俳人の
大木あまり、長男は詩人の宮田浩介。清張が深い信頼を置いた編集者として
その生涯を通じて執筆活動を支えた。
著書「追憶の作家たち」(文春新書、2004年)ほか
【料金】 おひとり500円
【対象】 中学生以上の方(区内、区外を問いません。)
【問合せ】 (公財)練馬区文化振興協会 文化推進係
〒176-0001 練馬区練馬1-17-37
(電)03-3993-3311 (FAX03-3991-9666)