市川亀治郎改め四代目市川猿之助襲名披露が練馬文化センターにやって来ます!
三代猿之助四十八撰の内「義経千本桜」より「川連法眼館の場」を上演します。
澤瀉屋ならではの数々の仕掛けや早変わりに猿之助が臨みます。
2013年7月28日(日)
12時30分開演(12時開場予定)/17時30分開演(17時開場)・2回公演
練馬文化センター 大ホール(こぶしホール)
全席指定
一等席 5,500円(友の会会員4,950円/2枚まで)
二等席 4,500円(友の会会員4,050円/2枚まで)
三等席 3,500円(友の会会員3,150円/2枚まで)
※未就学のお子様の入場はご遠慮ください。
※昼の部にて託児サービスを実施いたします。詳しくはお問い合わせください。
※難聴者イヤホン・車いす席ご希望のお客様は、予約受付専用電話まで、お申し込みください。
■出演
市川猿之助、中村梅玉、市川門之助、市川右近、市川笑也、市川猿弥、
市川笑三郎、市川春猿、市川寿猿、市川弘太郎
■演目
一、歌舞伎十八番の内 毛 抜
二、四代目市川猿之助襲名披露 口 上
三、三代猿之助四十八撰の内 義経千本桜 川連法眼館の場
※夜の部は毛抜と義経千本桜を入れ替えて上演いたします。
※上演時間 3時間20分(予定)
※イヤホンガイドは当日お申込みください(有料)。
完売御礼! ◆練馬文化センター予約受付専用電話 TEL03-3948-9000(10時~17時)
◆練馬文化センター窓口(10時~20時)
◆大泉学園ゆめりあホール(10時~20時)
※窓口・ホームページでの販売は翌日午前10:00より行います。
※なお、電話予約受付初日のみで完売した場合は窓口・ホームページでの販売はございませんので、ご了承ください。
※残席わずかの表示でも状況が変わり、売切れとなる場合もございます。
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6月19日(水) 19時開演
全席自由 500円(友の会会員450円/2枚まで)
出演:葛西聖司(アナウンサー・古典芸能解説者)
松竹大歌舞伎本公演と同時予約受付開始!
■解説とみどころ
◆毛抜
小野春道の館では、家宝の短冊が盗まれて御家騒動が起こり、
さらに姫君錦の前が病にかかったため輿入れが先延ばしとなっています。
そこへ姫の様子を伺いに、許嫁の文屋豊秀の家臣粂寺弾正がやって来ます。
髪の毛が逆立つという姫の奇病を見た弾正が、思案しながら毛抜で髭を抜いていると、
不思議なことに毛抜が宙に浮き始めます。これを見て病の原因に思い当たった弾正は真相を突き止め、
悪人から短冊も取り返し、悠々と屋敷を後にするのでした。
豪快な弾正が事件を解決しながら、悪事を曝いていく荒事の一幕。
遊戯性に溢れ、明るくユーモアたっぷりの弾正が活躍する歌舞伎十八番をお楽しみください。
◆口上
平成二十四年六月、東京の新橋演舞場で二代目市川亀治郎が四代目市川猿之助を襲名し、
その襲名興行は大きな話題となりました。このたびは、猿之助が各地の皆様に襲名の御挨拶を申し上げます。
◆義経千本桜
吉野にある川連法眼の館に匿われている源義経のもとへ家臣の佐藤忠信が訪ねて来ます。
そこへ静御前と忠信の到着が告げられますが、やって来たのは静ひとり。不審に思った義経はもうひとりの
忠信の詮議を命じます。静御前が初音の鼓を打つと、どこからか忠信が現れます。
実はこの忠信は、初音の鼓の皮に用いられた夫婦狐の子。親を慕い、忠信の姿に化けて鼓と静御前に
付き添っていたのです。
孝心に感嘆した義経が、静を守護した褒美として鼓を与えると、狐は喜んで古巣へ帰って行くのでした。
義太夫狂言三大名作のひとつ『義経千本桜』の中でも有名な「四の切」。
澤瀉屋型ならではの数々の仕掛けや早替りなど趣向溢れる華やかな一幕です。
親子の情愛を描いた名作をご覧ください。
■主催・問い合わせ (公財)練馬区文化振興協会 TEL03-3993-3311