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鹿島茂コレクション1 グランヴィル-19世紀フランス幻想版画展
2011.02.23(水)~ 2011.04.10(日)
本邦初となるグランヴィルの個展、「鹿島茂コレクション1 グランヴィル-19世紀フランス幻想版画」展を開催します。
ジャンルを問わない執筆活動により、多くのファンをもつフランス文学者の鹿島茂氏は、古書愛好家としても知られ、膨大なコレクションを所有されています。本年より練馬区立美術館では、その蒐集作品群を連続的に展覧することとなりました。
第1回目となる本展では、『不思議の国のアリス』で知られるルイス・キャロルなど、あらゆるアーティストの創作活動に影響を与え、後にシュルレアリズムの先駆と評された奇才の版画家、J.J.グランヴィル(GRANDVILLE,J.J.)をご紹介します。
あわせて、グランヴィルに影響を受けたとされるエミール・ガレの作品4点(会期中展示替え有、展示替え後は2点となります)を、サントリー美術館の協力のもと特別展示いたします。


<開催案内>

会 期  2011年2月23日(水曜)~4月10日(日曜)

休館日 月曜日、ただし3月21日(月曜祝日)は開館、22日(火曜)は休館

開館時間 10時から18時(入館は17時30分まで)

観覧料 一般500円、高・大学生・65歳から74歳300円、
     中学生以下および75歳以上無料 各種割引あり

主 催  練馬区立美術館、読売新聞社

後 援  フランス大使館


J.J.グランヴィル
(本名:ジャン=イニャス=イジドール・ジェラール)
1803年、フランスのナンシーに生まれます。喜劇俳優の祖父の芸名からとった「グランヴィル」という名で世に出ることとなる彼は、1825年にパリへ出ます。当初、舞台衣装を手掛けるなどしていましたが、程無く版画へとその情熱を傾けるようになり、1829年には人獣戯画の『当世風変身譚』を制作、ゆくゆくグランヴィルの真の才能が開花する舞台を示唆しています。
1830年代に入ると、諷刺新聞『ラ・カリカチュール』(1830-35年)などへ政治諷刺画を寄稿、政治諷刺の世界で活躍します。1835年、政治諷刺画に対する検閲法が施行されたことから、グランヴィルは活動の場を本格的に挿絵の世界へ移します。以降、『動物たちの公私にわたる生活の情景』(1842年)、『もうひとつの世界』(1844年)、『生命ある花々』(1847年)、そして1847年の彼の死から2年後に刊行された『星々』(1849年)と、後のあらゆるアーティストへ影響を及ぼす独自の世界をこの短い生涯の中で作り上げました。

鹿島茂氏
1949年、神奈川県横浜市生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。同大学院人文科学研究科博士課程修了。1991年『馬車が買いたい!』でサントリー学芸賞、1996年『子供より古書が大事と思いたい』で講談社エッセイ賞、1999年『愛書狂』でゲスナー賞、2000年『職業別パリ風俗』で読売文学賞を受賞、他著作多数。共立女子大学教授を経て、2008年4月より明治大学国際日本学部教授。専門は19世紀フランス文学。
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