《美術講座》日本美術史「大正期の奇怪な美について」
2015.12.12(土)
容
岸田劉生、甲斐庄楠音ら大正時代に怪しげな美の世界を追求した画家たちをご紹介します。
日 時 12月12日(土曜) 15:00~16:30
会 場 練馬区立美術館1階 視聴覚室
対 象 中学生以上
定 員 70名(抽選)
参加費 無料
講 師 喜夛孝臣(当館学芸員)
早稲田大学會津八一記念博物館、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館を経て
2013年より現職
専門は日本近代美術史
申込締切 11月27日(金曜)必着 ※募集は締切ました
レポート
美術の知識や技術を学ぶ「美術講座」。
今回は当館の喜夛孝臣学芸員による美術史の講座を開催しました。39名の方にご参加いただきました。
「大正期の奇怪な美について」と題し、明治と大正の時代の風潮、作家の意識の変化などを踏まえ、来年度展覧会を開催予定の画家、横井弘三を軸に、岸田劉生、甲斐庄楠音ら、一見怪しげな独自の画風を築いた作家を紹介しました。
初めて名前を聞く作家も多く、終了後のアンケートでは、「知らなかった美術動向の一端を見ることができた」という意見が多く見られました。