「美術と社会」講演会シリーズII:近代美術③「パリのアジア藝術家 1920-40を考える」
2025.11.29(土)
「美術と社会」講演会シリーズⅡ:《近代美術》③「パリのアジア藝術家 1920-40を考える」
稲賀 繁美氏(比較文学・比較文化研究者)
シンガポールの国立画廊では、本年8月末まで、題名の話題について、「他者たちのパリ」とのタイトルで大規模な開設10周年展が開催された。展覧会では板倉鼎夫妻の画業も話題となった。記念シンポジウム登壇者として、この展覧会に照らして、パリに滞在した日本人藝術家たちを、ヴェトナムや中国の画家、台湾や韓半島出身の女性を含む藝術家たちと比較し、パリの社会環境のなかで彼らの国籍を越えた交流を振り返りながら、近代日本の美術を、アジアの一員として位置づけなおしてみたい。
▼日 時:2025年11月29日(土)14:00-15:30
▼会 場:石神井公園区民交流センター 3階 大会議室
※〒177-0041 練馬区石神井町2-14-1 石神井公園ピアレス内
西武池袋線・石神井公園駅 中央口 徒歩1分
▼参加費:1,000円 ※お支払いは現金のみとなります
▼対 象:中学生以上
▼定 員:100名 ※事前申込・抽選
▼主 催:練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)
▼申込締切:2025年11月14日(金)必着
▼お申込み方法
① 申込フォーム
当ページ下部の申込フォームよりお申込み下さい。
② 往復はがき
往復はがきの場合、下記の(1)~(5)をご記入ください。
(1)講演会名「パリのアジア藝術家 1920-40を考える」
(2)住所
(3)氏名(ふりがな) ※お申込される方、全員のお名前(ふりがな)を記入してください。
(4)年齢(学生は学年も)※お申込される方、全員の年齢を記入してください。
(5)電話番号
<往復はがき宛先>〒176-0021 練馬区貫井1-36-16 練馬区立美術館宛
<注意事項>※必ずご確認ください。
・1通につき2名までお申込いただけます。(連名で記入)
・1通で他のイベントとまとめての申込はできません。
・当選・落選にかかわらず抽選結果を締切日から1週間以内に通知します。
・一部フリーメールで抽選結果を受信いただけない事象が発生しております。
締切日から1週間を過ぎても通知のない場合は練馬区立美術館(03-3577-1821)までご連絡ください。
・Eメールでの受付は行っておりません。
以下の申込フォームより必要事項を記入してお申し込みください
稲賀 繁美(いなが しげみ・比較文学・比較文化研究者)
東京大学駒場、比較文学比較文化専攻、博士課程単位取得退学。パリ第7大学新課程博士号取得(1998年)。東京大学助手、三重大学助教授を経て、国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学教授、現在名誉教授。元京都精華大学特任教授。放送大学客員教授。主著に『絵画の黄昏』、『絵画の東方』、『絵画の臨界』、『接触造形論』他。近著に『評伝・矢代幸雄』、『日本の近代思想を読み直す・美/藝術』、『跨文化学術行脚』など。